カサンドラとアスペルガー夫婦ブログ!セロトニンや転職とかの悩みも

カサンドラ症候群の夫とアスペルガー症候群の妻が日々奮闘する夫婦のブログです。片方がアスペだと片方が精神的に弱ってしまう事が多いのですが、我が家も夫は少しうつ病気味。そんな夫をしっかり支えながら夫婦で頑張るアスペ主婦とカサンドラ夫の毎日を書いています。また、自閉症スペクトラムやカサンドラの鬱病にはセロトニンが足りないという事から、仕事が続かない発達障害の転職などについても書いています。

アスペルガーで摂食障害ならセロトニンを効率的に作ろう

アスペルガー症候群(ASD)で摂食障害(ED)を患っているならセロトニン効率良く取ると辛さが軽減する可能性があります。

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アスペルガーという発達障害は脳の伝達物質が減少している傾向にあるのですが、過食症や拒食症と呼ばれる摂食障害もセロトニンが関係しているという仮説があります。

 

それでなくてもアスペルガーというだけで定型発達の人とは異なり生き辛いと感じる事は少なくないですよね。

 

そんな生き辛さが少しでも軽減できる事は同じ障害を抱えている人の願いです。


アスペルガーと摂食障害の関係

アスペルガーは脳の伝達物質と呼ばれるセロトニンが不足しているという研究結果があります。

 

そして摂食障害にも同じようにセロトニンが明らかに低下しているという研究結果があるのです。

 

自閉症スペクトラムだから摂食障害になったという訳ではありませんが、脳の中で伝達物質が上手く働いていない事が原因なのであれば、上手く働くようにするとどちらの障害も少しずつ改善する可能性があるのでは?と考えています。


アスペルガーで摂食障害を治すには

自閉症スペクトラムは先天的な問題なので治る事はありません。しかし摂食障害は後天的、治っている人も沢山いる事を考えると改善する余地はあるはずです。

 

ただ、発達障害を抱えている人はかなり頑固でこだわりが強いんですよね。私もそうですが、

 

一度思い込んでしまうと自分の考えを変える事がかなり難しい。。。

 

この部分が余計に問題を悪化させてしまう傾向にあるのかもしれません。

 

強いこだわりがあるのは発達障害の特徴ですが、まずは自分の中で作り上げてしまったこだわりを変える事が大切。「食べると太る」ではなく「食べると今の辛さが楽になる」に置き換えるなど、自分のイメージを変える必要があります。


アスペルガーでも積極的にセロトニンを取ると摂食障害が緩和する

asdを持って生まれてきた事で、定型発達の人以上に辛い症状に悩まされてしまうのですが、少しでも楽になるにはやっぱりセロトニンを増やすのが手っ取り早いはず。

 

トリプトファンとビタミンB6を体内にいれるとセロトニンになるのですが、摂食障害があるなら最初は食べる事に今まで以上の辛さを感じてしまう事もあるのでしょう。

 

カロリーの低いバナナやヘルシーな豆類が少しでも食べられるなら食べるように心がけてみて下さい。

 

私は少しでもに体内に取り入れたかったのでサプリを選びましたが、食べにくい場合はサプリとの併用もお勧めです。

 

あくまでも補助食品ですが、補えていないかも?と言う不安から開放されるだけでもストレスは減るはず。

 

アスペルガー症候群摂食障害セロトニン不足が原因だといった研究結果があるくらいなのですから、自分が取り入れやすい形で効率的にセロトニンを増やしてみて下さいね!