アスペルガー症候群(ASD)でうつ病を併せ持っている人はかなり多いそうで、実は私もその内の一人。
今では積極的にセロトニンを取るようになりかなり良くなりましたが、昔は家から出る事が出来ない程辛い時期がありました。
自律神経失調症と言われたりうつ病と診断されたり、その結果も様々。
アスペルガーは他の人と自分が違う事で辛さを感じてしまう場面が多いのですが、それが小さなきっかけとなりうつ病を発症してしまうのかもしれません。
また脳そのもののバランスも悪いので、自分の体内でも問題を作り上げてしまっているのでしょう。
アスペルガーでうつ病が辛いと感じているなら
はっきり言って辛いです。
うつ病が落ち着いてもまたいつ辛い症状がくるか分からないのですから、不安がない訳ではありません。
この不安な気持ちを減らすのがセロトニンと呼ばれる脳の神経伝達物質なんですが、常にストレスと向き合っている自閉症スペクトラムの人にとってストレスをなくす事はほぼ無理。
そして不安を消したり気持ちを安定させるセロトニンという物質はストレスによって減ってしまうのです。
定型発達のうつ病と発達障害のうつ病、辛さは同じかもしれませんが障害を持っているとストレスから抜け出しにくいと私は考えています。
生まれた時からの障害なのですから、治すのではなくストレスと上手くお付き合いをしていくという考え方の方が良いのかもしれません。
アスペルガーで欝病を緩和させたい
自閉症スペクトラムは治りませんが、うつ病は治ります。
私は過去のうつ病をある程度完治する事が出来たのでこれに関しては治ると言えるのですが、残念ながらやはり自閉症スペクトラムは治っていません。
しかし自律神経が上手く働いてくれるとかなり体や心が楽になるのです。
そしてこの自律神経にはやっぱりセロトニンが大切なんですよね。
私が精神疾患を患った時、少しでも楽になる方法をあれこれ調べたのですが、セロトニンという物質と自律神経の関係が重要だとどれを見ても書いていました。
だったらセロトニンを増やそう!!これが改善する方向に繋がったのです。
うつ病が軽くなるとアスペルガーの辛さも軽減する
今でもそうですが、積極的にセロトニンが増える食べ物を食べるようにしています。
バナナもそうですが、豆乳や豆類を毎日食べるようにしました。
しかし好き嫌いが激しい発達障害なので食べられない物も多くあまり思っていたような効果が期待出来なかったので、サプリで補いながら運動を増やしてみると朝から感じていたダルさやヤル気のなさが少しずつマシになっていったのです。
イライラする事も自分では減ったように思うのですが、以前ほどの強いストレスを感じにくくなったように思います。
アスペルガー症候群と言う障害とうつ病や自律神経失調症と呼ばれる精神疾患を抱えているのは本当に辛いもの。
それでも積極的に脳内ホルモンのバランスを整えてあげると辛さがマシになってくるのですから、同じ症状を持っているなら一度セロトニンを意識してみてくださいね!