カサンドラ症候群とアスペルガー症候群は水と油の関係のように思います。
カサンドラになった夫は普通に明るい夫、アスペルガーの妻は夫には理解しにくい存在。
それを理解しようと努力した結果、うつ病になり挙句にカサンドラになってしまいました。
カサンドラにはアスペルガーが理解出来ない
水と油のような関係、どこまで行っても平行線なのは夫婦として辛いもの。折角夫婦になったのですから、やっぱりどちらも笑顔でいたいですよね。
考え方が少し人とは違う自閉症スペクトラムという障害。私は自分に発達障害があると知り色々と考えました。
最初はあまり気にしていなかったのですが、夫の様子がおかしくなり始めた頃。本格的な発達障害の検査をし、自分の問題点を探す事にしたのです。
アスペルガー症候群は現在「自閉症スペクトラム」と言います。asdやasなどとも言われますが、全てアスペルガーの事。
カサンドラはアスペルガーの小さな配慮が大切
私が行った自閉症スペクトラムの検査はWAIS-Ⅲというもの。これでどのような部分が苦手かが分かります。
しかし、コミュニケーションが苦手な事や対人面に問題があるというような物は検査では分かりません。
検査で分かった事は話しが頭に入らない、脳が処理しにくいという事。
だから夫の話しをすぐに忘れてしまう事を知りました。検査をして良かったと思う部分です。
そのため夫が何か希望を言ったならスマホなどにメモを取るようになりました。
こんなんて事のない小さな事ですが、元気になってきたような笑顔を見せるようになったのは小さな事の積み重ね・・・だと思っています。
カサンドラ症候群は定型、そしてアスペルガー症候群は障害。
きっとどこまで行っても水と油のような関係なのだと思いますが、それでも気付いた事は努力したいもの。
と言っても、どこまで私がかゆいところに手が届いているかは分かりませんが(汗)