アスペルガー症候群(ASD)で生理痛やPMSが辛いのにセロトニンが大きく関わっていると言われてます。
アスペルガーなら普段からセロトニン不足になりやすいのですが、女性でPMSや生理中ならなお更の事。
積極的にセロトニンを摂取したいところですよね。
何となく不快だと感じる程度から強い痛みを感じてしまう人など、婦人科系の問題も疑う必要はあるのですが何も問題がないなら辛い症状は自分で改善しなければなりません。
アスペルガーでも生理前は沢山食べてしまう
私はそれ程沢山食べる方ではないのですが、生理前は物凄く食欲がわいてきます。
- 何となく食べたい
- すぐにこばらが減る
- 口寂しい
など、色々な理由を上げては食べてしまいます。
これにはアドレナリンが関わっているのですが、アドレナリン出ると炭水化物を欲する・・・
PMSはアドレナリンが出る時間が早まるので食欲も旺盛、時には過食気味になってしまうのです。
また痛みが強い人は特にですが、セロトニン不足が考えられます。
セロトニンは痛みを和らげてくれる沈静効果があるのですが、PMSの期間はあまり分泌してくれません。
痛みが酷いなら不足していると言えるのかもしれませんね。
アスペルガーで生理痛が酷いなら
私もかなり辛い生理痛で悩まされてきました。
特に子宮内膜症があるのでこれの影響も強いのですが、痛み止めを飲まない日はないと言えるほどかなりの辛さがありました。
そしてこれが酷くなり過去には手術をした事もあるのですが、痛みが想像以上に痛いのにはセロトニンが分泌される量が少ないのも原因だったようです。
ストレスや他のホルモンバランスの悪さも当然あるので一概には言えませんが、やはり自閉症スペクトラムの女性にとってPMSや生理痛があるのはある程度仕方が無い事なのかもしれません。
またこの時期頭痛を起こしてしまう人も多いのですが、どうしてもセロトニン不足の問題ばかりが起こってしまうようです。
アスペルガーだからこそ生理前と生理の時はゆっくり休もう
普段から規則正しい生活や食生活が出来ているなら問題はありませんが、結構崩れてしまうんですよね。
つい夜更かししてみたり、つい読書やゲームに夢中になってしまったりと、不規則になってしまうんです。しかし辛い症状を少しでも抑えたいならまずは
- 規則正しく早寝早起
- 規則正しい食生活
- セロトニンを普段より補う
アスペルガーで生理痛やPMSが辛いならこんな事に気をつけるだけで今よりもずっとマシになる可能性があるのですから、足りない事があれば一度試してみて下さい。
1ヶ月程度続けると次の生理からマシになるかもしれませんよ!