カサンドラな夫はアスペルガーという障害を理解しようと努力してくれています。
私がアスペルガーだと知らなかった時は
「変わった考え方する人だなぁ」
と思っていたそうですが、アスペルガーだと分かって納得出来る事ばかりだったようです。
一緒に勉強出来るよう本を渡すとペラペラとめくり
「こんなの読まなくて君を見ればわかるよ(笑)」
そういわれた時に自分がどれだけ定型発達と異なっていたかを初めて知ったのです。そして
「そんな障害だから仕方がない」
と全面的に受け入れてくれています。
カサンドラもアスペルガーも夫婦なら努力が必要
アスペルガーだから分からない事や出来ない事は沢山あります。
それが自閉症スペクトラムな部分ならどうしても無理って事もあるのです。
しかし努力をすれば改善出来る事、これに関しては障害があるからと言って甘えてはダメ。
どうすれば相手を傷つけないか、どうすれば冷たく感じさせないかなどは少しでも自分なりに改善出来る部分。
カサンドラはどのような障害か?という事を知る努力と、理解してもらえる方法を考える努力をしなければなりません。
しかしこれ、asdと言う障害があってもなくても夫婦なら同じなんですよね。
お互いを思いやる気持ち、上手くいくよう努力する事、こんな事は良い関係を続けようと思うなら当たり前の事だと思うのです。
だからお互いが努力する・・・
カサンドラもワガママを言っていい
夫は殆どワガママを言いません。言われていても気付いていないだけかもしれませんが(汗)
そうやって自分を押さえ込んでしまっている事が問題だと思うので時々
- 何か考えてる事ない?
- 何か悩んでる事ない?
- 何かやりたい事ない?
夫がカサンドラになって私も優しくなったものです(笑)
ちょっとした気遣いって大切なんですよね。
どちらがしなければならないものではなく、どちらもがしなければならない事。
そんな事が自然に出来るようになれば、もっと夫のカサンドラをましにしてあげられるのになぁ、と考えるアスペルガーな奥さんです♪