カサンドラとアスペルガー夫婦ブログ!セロトニンや転職とかの悩みも

カサンドラ症候群の夫とアスペルガー症候群の妻が日々奮闘する夫婦のブログです。片方がアスペだと片方が精神的に弱ってしまう事が多いのですが、我が家も夫は少しうつ病気味。そんな夫をしっかり支えながら夫婦で頑張るアスペ主婦とカサンドラ夫の毎日を書いています。また、自閉症スペクトラムやカサンドラの鬱病にはセロトニンが足りないという事から、仕事が続かない発達障害の転職などについても書いています。

カサンドラ症候群になってしまった夫との結婚生活

ある日突然!ではなく、結婚生活を続けていく中で少しずつカサンドラ症候群と呼ばれる症状が出始めた夫。

 

そんな言葉を知ったのもつい1年ほど前の事なのですが、自閉症スペクトラムの伴侶がいて抑うつ状態などの精神疾患などが生じた状態をカサンドラ症候群と呼びます。

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自分がアスペルガーという障害という事に気付いた昨年から今まで、私は自分の発達障害にしか目がいってなかったのかもしれません。

 

一つの事に興味を持つとそれしか見えない障害なので、きっと気付かない間に自分の事ばかりになっていたのでしょう。

 

結婚生活は無事?12年を過ぎました。早いものですが・・・、過去から現在まできっと夫は沢山の事を我慢してきたのでしょう。

 

そしてそれが一気に表に出始めたのが昨年あたりから。

 

普段は何もなく元気で過ごしているのですが、ひとたび何かがあると症状が酷くなるようで直ぐに寝てしまいます。

 

そんな夫を横目に私は「自分が何とかしなければ!」と頑張っているのですが、人とのコミュニケーション能力が欠如しているというのはなかなか難しいものです。

 

何せ理解しようと試みても理解出来ないのですから。

相手が傷付かない言葉を選ぶのが難しい

それでも諦めるのではなく「どのようにすれば少しでも元気になってくれるか?」を考えている私。

 

普段から会話も多い夫婦なのですが、そんな会話じゃなくふとした瞬間に爆弾が投下されるんですよね(汗)

 

ちょっとした言葉、ふとした行動、自分でも気付かない部分がきっかけになってしまうのです。

 

一緒に楽しみたい夫と、一人でも良い私。そこからして異なるのですから全てが上手くいく訳などありません。

 

しかし上手く行かない部分があっても上手く行く部分もあるのですから、そんな部分を一つでも多く見つけたいと思っています。

 

他のカサンドラな奥さんからメッセージを頂きました。そこには

 

「発達障害だと気付いているからまだよいですね」

 

との文章が。

 

確かに気付いたからこそ気をつける事も出来る部分は沢山あります。でも気付いているのに出来ない事も沢山あるのです。

 

障害だと割り切らなければならない部分、障害だと諦めてはいけない部分。

 

今はまだそんなところを手さぐりで探している状態なのかもしれません。

 

夫婦って難しい!!でもだからこそ一緒にいられるのかもしれませんが、カサンドラとアスペルガー、その難しさは半端ないはず。

を乗り越えてこその夫婦ってものなんですよね♪