カサンドラ症候群になってしまった夫。
昔から優しくて何でも理解してくれていたのですが、本当はアスペルガーを受け入れきれていなかったのでしょう。
ある時からうつ病が始まり一日中寝ている事が増えた夫は、あきらかにカサンドラ。
もっと早くに私が気付いていればよかったのですが、何せ私は自閉症スペクトラムと言う相手の気持ちが理解出来ない障害を持っています。
お互いが納得出来る中間点をただいま模索しているのですが・・・
定型発達の人が発達障害を理解する事ってそんなに難しい物なのでしょうか?
きっとかなり難しい事なんでしょうね。それはasdの私が夫を理解出来ないのと同じくらいだと思います。
という事は、理解出来なくても打開策を見つけるしか方法がないって事。
少し元気になったのに些細な言葉がきっかけで直ぐに落ち込むようになってしまった夫。何故そんなに落ち込むのか分からないのですが、それがそもそもの問題なんですよね(汗)
理解出来ないから理解しないという考え方でここまで来ましたが、理解出来なくても理解しようという努力がなかったから問題が大きくなってしまったのだと反省。
これからは夫が我慢するのではなく、私が我慢する時がやってきたと思えばいいのです。
カサンドラを知らない間に傷つける
それでも傷付けてしまう事があるのですから、些細な事でも注意して注意して。
そうやって数ヶ月が過ぎたのですが、努力の成果は見えてきました。そして成果が見えた時改めて「夫は話さなくなっていた」のだと気付いたのです。
最近は話しかけてくる事も増えてきたので、全体的に良い方向に進んでいる我が家。
理想はいつも誰もが笑顔でいられる事。カサンドラな夫ですが、それを治せるのはアスペルガーな妻にしか出来ない事なのですから、共に人生を歩むため私はまだまだ頑張っていきます!