カサンドラとアスペルガー夫婦ブログ!セロトニンや転職とかの悩みも

カサンドラ症候群の夫とアスペルガー症候群の妻が日々奮闘する夫婦のブログです。片方がアスペだと片方が精神的に弱ってしまう事が多いのですが、我が家も夫は少しうつ病気味。そんな夫をしっかり支えながら夫婦で頑張るアスペ主婦とカサンドラ夫の毎日を書いています。また、自閉症スペクトラムやカサンドラの鬱病にはセロトニンが足りないという事から、仕事が続かない発達障害の転職などについても書いています。

カサンドラな夫の言えない苦しみ|妻はアスペルガー

カサンドラ症候群の夫はアスペルガーな私に言えない苦しみが沢山あるようです。

 

昔から何かを言おうとして口をつぐむ事多かった夫。

 

その時はカサンドラにまではなっていなかったのですが、思い返せば色々と気づくきっかけがあったように思います。

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何を言おうとしていたかを聞いても答えない事も少なくなかったのですが、その時は「また気が向けば言うだろう」としか考えていませんでした。


カサンドラになるのは定型発達だから

きっと私に言っても理解してもらえない、また毒舌で言い負かされてしまう・・・

 

そう思い諦める事も多かったのでしょう。

 

今でも些細な討論をすると気をつけているのですが言い負かせてしまうので、気をつけていなかった頃ならなお更。アスペルガー全開だったはずです(汗)

 

しかしうつ病っぽい症状が出た夫は普通の人。決して発達障害ではなく定型発達だという証拠でもあるんですよね。

 

だから私は何かある事に「私の考え方は変?」と質問するようにしています。

 

アスペは自分で気付かない事も多く、障害すら自分では気付かないくらいなのですから、態度や言葉が少々普通とは異なっているくらいでは気付く訳もないのです。


カサンドラになったのは自分を押さえ込んだから

自分の本音や気持ちを言えなくなってしまったのは、私が言わせなくしたから。

 

それは理解しているのですが「言えばいいのに」と思う事も少なくありません。

 

理解し合えないのであれば理解出来るまで、納得出来るまで話し合う事が必要だと考えている私。

 

しかしこれ、その場の空気や発言の裏にある本音などが分からないアスペだからそう思うんですよね。

 

きっと私が定型発達なら何も言わなくても気付く事が多かったのでしょう。

 

どこまで行っても治らない発達障害。

 

これは仕方がない事ですが、カサンドラな夫の言い分を聞く耳を持つ事や話したい事がスムーズに口から出るよう心がける。簡単そうで結構難しい課題です。