アスペルガー症候群はセロトニン不足の人が多いのですが、もし頭痛があるならやはりセロトニンが不足している事を一度疑ってみてください。
アスペルガーそのものには頭痛はありません。しかし頭痛になるにはそれなりの理由があるのです。
アスペルガーで頭痛があるのはセロトニンが足りないから
頭痛はストレスを感じた時にセロトニンが多く使われ、その時の血管の収縮や拡張で偏頭痛が起こると考えられています。
偏頭痛はストレスとの関わりが大きいのですが、ストレスを極力感じないような生活を心がければセロトニンを減少させる事なく頭痛も起こりにくくなるのです。
しかし自閉症スペクトラムという障害は普段から多くのストレスを持っているので、どちらかと言えば普通の人よりも常にセロトニンが不足している状態です。
そのため、積極的に補う必要があるのです。
アスペルガーと頭痛にはセロトニンを増やそう
自閉症スペクトラムの人にとって平穏な一日を過ごせる日は少ないですよね。
私も発達障害ですが、些細な音が気になる聴覚過敏や光が気になる視覚過敏を持っているので、どこにいても安定という言葉はありません。
自分でストレスを溜めないようにしようとしても、どこかから聞こえてくる不快な音や眩しい光などは嫌でもストレスを感じてしまっているのでしょう。
そのため、時々偏頭痛を起こしてしまいます。
この障害の問題は自分ではどうする事も出来ない事でもストレスを感じてしまう事。
そのためイライラしたりウツウツしたりする日が少なくないのです。
そして気持ちを安定させてくれるセロトニンはこのストレスを減らすためにわが身を削ってくれています。
抗うつ剤などを服用しているのであれば別ですが、食べ物や運動などではれ補ないきれないのが発達障害のセロトニンなのかもしれません。
増やしたいのに減っていく・・・問題ですよね。
アスペルガーがストレスを感じないようにするには
そもそもストレスを感じやすいという事は脳内物質が減っているという事なのです。
だからまずはストレスを感じないようにする事が大切。
私のように聴覚過敏があるなら、理由がない限り雑踏には行かない、行かなければならない時は耳栓などをする事で嫌な音はかなり緩和するはずです。
視覚過敏があるならサングラスは必須。
これからの季節は特に日差しが眩しいと感じる事が多いので、眩しさを軽減させられるようにするのがお勧めです。
対人面や日常生活でも悩んだり苦しんだりする事が多いアスペルガー症候群なのですから、1つでもストレスだと感じている事があるなら減らすように心がけましょう。
ストレスが減ればセロトニンを使う量も減るのですから、頭痛も減っていくはずですよ!