アスペルガー症候群(ASD)の辛い症状や二次障害にはセロトニンが重要なのですが、実はこのセロトニン、脳だけでなく腸にも関係しているのをご存知ですか?
脳で作られるセロトニンは2%程度、そして腸で作られるセロトニンは90%程度と腸の方が数十倍も多いのです。
しかしアスペルガーは常にストレスを感じている障害、そしてセロトニンはストレスを感じる事でで減少しているのでいつも不足しがち。
おまけにストレスは腸内環境のバランスを壊し悪玉菌を増加させてしまうので、益々大切な幸せホルモンが減少してしまい辛さを感じてしまうのでしょう。
アスペルガーのうつ病は腸内環境を整えセロトニンを作り出そう
ストレスにさらされている自閉症スペクトラムの人は善玉菌を増やす事でセロトニンを作る事が出来ます。
それには多くのトリプトファンやビタミンB6が必要なのですが、それら全てが上手く回りだすと発達障害や二次障害のうつ病は改善する傾向にあるのです。
最近良く耳にする善玉菌、これはヨーグルトに多く含まれて居ます。
トリプトファンやビタミンB6が含まれているバナナとヨーグルトの組み合わせは発達障害を抱えている人や精神疾患で悩んでいる人にはおすすめの食べ物。
積極的にとりたいですよね!
規則正しい生活を心がける事も大切ですが、お腹のバランスを整える事もとても大切だったのです。
アスペルガーで直ぐに下痢をするのもセロトニンが足りていないから
過敏性大腸炎はストレスが原因と言われています。
緊張するとお腹を壊す事が多い人もやはりストレスが多く脳内ホルモンが少なくなっているからなのでしょう。
脳と腸は深い関係があり、第二の脳と言われているほど大切な部分なんです。
定型発達の人よりも日常生活で問題を感じている発達障害にとってストレスは大きな問題。
いかにストレスを感じない生活をするかが鍵を握っていると言っても良いのです。
アスペルガー症候群で辛い症状で悩んでいるなら生活スタイルそのものを見直してみると、腸のセロトニンもきっと増えるはず。
バランスよく補って辛い症状を改善出来るよう、日常生活を一度見直してみてくださいね!