アスペルガー症候群(ASD)はどうしてもストレスを抱えてしまいやすい発達障害なのですが、それはセロトニンがいつも欠乏している事が原因だという説があります。
セロトニンと呼ばれる脳内ホルモンはストレスを感じると消費されてしまうのですが、アスペルガーはストレスが何せ多い!!
だからセロトニンが欠乏してしまいやすいのです。
アスペルガーがセロトニンを増やすならカフェインを控えて
コーヒーなどに含まれているカフェイン。
一日に何倍も飲んでいるなら少し減らしてみてはいかがでしょう?
カフェインはセロトニンを減少させてしまうと言う結果があるのですが、これはセロトニンを作り出すビタミンBをなどに影響があるからと考えられているのです。
私は1日5杯ほどのコーヒーを飲んでいたのですが、現在一日1杯程度に控えるようにしています。
豆の香りや味は大好きなのですが、控えるようになって何となくストレスが減ったように感じているのでここ数ヶ月はほとんど飲まない事を心がけています。
ちょっとの努力で辛さが軽減するなら、時には我慢もあり!!
カフェインにはアドレナリンを増やす作用も
実はカフェインには興奮させたり集中させるアドレナリンと呼ばれる脳内ホルモンを増やす作用があるといわれています。
セロトニンはアドレナリンが活発になり過ぎないよう抑制してくれるのですが、カフェインを摂取しすぎてしまうと抑制しきれなくなり精神的不安定になりやすくなるのです。
それでなくても自閉症スペクトラムの人はストレスでセロトニンを使っているので、それ以上は避けたいところ。
- 朝起きてコーヒーを一杯飲む
- お昼はコーヒーを飲んでちょっと一息
集中しなければならないタイミングで飲むと効果が期待出来るのですが、発達障害の辛さを抑えようと考えているなら減らす事を考えてみて下さいね!
規則正しい生活、ストレスを溜めない努力、そしてセロトニンを増やす方法、これらが上手く融合されればアスペルガーの生き辛さは今よりもましになっていくのですから、自らちょっとした努力をする事が大切。
大切な自分の体を守るためにも、食べ物や飲み物にも気をつけていきたいものですよね。