カサンドラとアスペルガー夫婦ブログ!セロトニンや転職とかの悩みも

カサンドラ症候群の夫とアスペルガー症候群の妻が日々奮闘する夫婦のブログです。片方がアスペだと片方が精神的に弱ってしまう事が多いのですが、我が家も夫は少しうつ病気味。そんな夫をしっかり支えながら夫婦で頑張るアスペ主婦とカサンドラ夫の毎日を書いています。また、自閉症スペクトラムやカサンドラの鬱病にはセロトニンが足りないという事から、仕事が続かない発達障害の転職などについても書いています。

発達障害と診断された女性に向いた派遣という仕事

発達障害診断された女性でも誰もが同じ仕事が向いているという訳ではありません。

 

今回はアスペルガー症候群と診断されたMさんにお話しをお伺いしました。

 

自閉症スペクトラムで辛いと感じ続かなかった仕事は対人問題

現在Mさんは36歳の既婚女性です。

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アスペルガーと診断されたのは昨年の夏頃。

 

主人と結婚する前に受けました。主人にアスペルガーであると伝え、後は主人が結婚してくれるかどうか決断を委ねたとの事。

 

そんなMさんが今まで一番辛かったと思った仕事は知り合いの帽子屋さんでのアルバイト。

 

15万程の給与をもらっていたのですが、何よりもワンマン社長のご機嫌取りと女性同士の会話が辛く辞めてしまいました。

 

アスペな女性は女性同士の会話が難しいと感じる事は少なくありませんが、やはり実際に問題になる事は多いようです。

 

発達障害でも長年続いた職種は派遣の事務だった

 

Mさんが一番続いた仕事は派遣の事務、4年もの期間続ける事が出来ました。

 

給与は15万程度と先ほどの続かなかった職種とあまり変わらないにも関わらず何故続いたのか・・・

 

 

起伏の激しいメンタルヘルスの診断を受けていた女性契約社員に、様々な嫌がらせを受け、辞めようと思ったけど周りの職員さんが助けてくれて、辞めずらくなった為。後から聞いたら、職員さんもやられていた方が結構いたため。

 

そうなんです、ASDでも助けてくれるような人がいると続けて仕事が出来るという可能性を秘めているのです。

 

ただやはり・・・


私自身、人間関係や世間話が多い会社は苦痛でした。女性が多い職場は、苦手でした(^-^;

 

との事。

 

こればかりはASDにとって一番悩む所なのかもしれませんね。

 

 

アスペルガー症候群を前向きに考えている女性

私は、仕事人間らしく集中したら、周りが見えなくなると言われました。


人間関係が複雑なところは辞めたほうがいいとまで言われましたので、自分の場合、仕事や作業に集中できるほうがいいのかなと思います。

 

今になって事務向いてなかったなぁって思います。繰り返しやる作業も得意でした。


後、職場で周りにも言えそうな人には、発達障害だと打ち明けました。変だったらいってくださいって伝えてました。

 

こうやって理解してくれるような人が職場にいると発達障害と診断されても続く仕事は沢山あるのでしょう。

 

また得手不得手を自分で考える事で新たな仕事を見つける事も出来るのではないでしょうか。

 

Mさん、これからも頑張って下さいね!!