カサンドラとアスペルガー夫婦ブログ!セロトニンや転職とかの悩みも

カサンドラ症候群の夫とアスペルガー症候群の妻が日々奮闘する夫婦のブログです。片方がアスペだと片方が精神的に弱ってしまう事が多いのですが、我が家も夫は少しうつ病気味。そんな夫をしっかり支えながら夫婦で頑張るアスペ主婦とカサンドラ夫の毎日を書いています。また、自閉症スペクトラムやカサンドラの鬱病にはセロトニンが足りないという事から、仕事が続かない発達障害の転職などについても書いています。

20歳の息子さんが発達障害で辛かったアルバイトの体験

発達障害と診断された20歳息子さん。

 

大学受験を考えていたのですが、現在続きそうな焼き肉店でアルバイトを始めたのですが、それまで沢山の悩みを抱えておられました。

 

20代で発達障害と診断された子供の辛かった仕事

 

1番辛かったのは、鉄道関係の仕事だとおもいます。

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1か月、正確には3週間だったでしょうか、住み込み夜勤で住居費はいりませんでした。17万円振り込まれていました。

 

体力、気力共に、人生でいちばんキツイと言っていたので、大変な仕事だったとおもいます。

 

雪に埋もれた真冬の極寒の夜、一晩中座ることは許されず、黙々と線路の砂利を運ぶなど、重機などもあり、危険の伴う仕事でした。

 

ただ、周囲の先輩たちは親切に根気よく対応してくれていたようです。よい社会経験をさせていただきました。

 

アルバイトで続ける事が出来た職業

1番続いたというより、まだそんなに経験がないので、なんともいえませんが引っ越し業でした。


これも1か月近くやりました。給与は10万くらいでした。

 

息子は当時、大学受験を考えていたので

 

大学を出ていなくて肉体労働なんかしてると、下に見られる

 

と言っていました。

 

そのあと、派遣の仕事をいくつか単発でやりましたが、決まった時間に決まった場所へ行くのと違って、次から次へと環境が変わるのは彼には難しそうです。

 

もうやりたくねえ、キツイしめんどくせぇ・・・

 

と文句が多いです。

 

今は高級焼肉店の夜のシフトへ行き始めて3日です。

 

可愛い女子もいるらしく、これはまあまあ続きそうな雰囲気です。高級焼肉だけあって、客層がおとなしいのもよかったのかもしれません。

 

発達障害の我が子を見ているお母さんは

今までの経緯を見ていて思うのは・・・

 

自己評価が低いので、優しくされるのはとても嬉しいみたいです。上から目線とか、高圧的な態度や、軽んじられるのはとても嫌がります。

 

説明も一度では理解できなかったりするので忍耐強く教えてくれて、時間にルーズだったりしても(^^;;笑って許してくれるような雰囲気のところ、、だと尚ありがたいです。

 

でも普通の子とはちょっと違うユニークなところもあるので、本人は大まじめなんですが、面白がられてイジラれキャラになっていたりします。 

 

息子はディスレクシアの傾向もあるので紙に書かれた説明は壊滅的に理解しません

 

色々な意味で、めんどくさいひとです。


が、愛情をもって丁寧に接すれば、気持ちは理解できるのでまずは人間関係がうまくいくことが初めの一歩で長続きさせることは、、、まだこれからの課題です。