カサンドラとアスペルガー夫婦ブログ!セロトニンや転職とかの悩みも

カサンドラ症候群の夫とアスペルガー症候群の妻が日々奮闘する夫婦のブログです。片方がアスペだと片方が精神的に弱ってしまう事が多いのですが、我が家も夫は少しうつ病気味。そんな夫をしっかり支えながら夫婦で頑張るアスペ主婦とカサンドラ夫の毎日を書いています。また、自閉症スペクトラムやカサンドラの鬱病にはセロトニンが足りないという事から、仕事が続かない発達障害の転職などについても書いています。

発達障害が稼ぐために続けられた運送業会社内勤という仕事

稼ぐために続ける事が出来たと仰る発達障害のTさん。

 

生きるためには仕事が必要でお金が必要で、だから働かなければならないのですが、続けられず転職を繰り返す・・・

 

なかなか自分に合う仕事が見つからない問題を抱える発達障害ですが、それでも稼がなけれなならないのです。

 

日払いのバイトの製本業は発達障害でも同じ作業が辛かった

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一番辛かったのは製本業。

 

日払いのアルバイトで日給は5000円。

 

自閉症スペクトラムやADHDは同じ作業を好む事が多いのですが、これは人それぞれ。

 

Tさんのように同じ事をするのが辛かったと感じる人も少なくないのです。

 

工場内作業にはアスペルガーが多いと言われますが、確かにルーティンワークを好む傾向が多いというだけで全ての障害を抱える人が同じという訳ではありません

 

逆に苦手と感じてしまう場合は辛い作業になってしまう事もあるのです。

 

稼ぐために続けられた運送業会社内勤

月給24万のこの仕事は稼ぐために続ける事が出来たのだそう。

 

それでも続けられたのは、先ほどの製本業よりも向いていたからなのかもしれません。

 

ASDやADHDにとってどのような職業が向くかは人それぞれ。

 

例えアルバイトであっても長続きしない仕事が沢山あるので、その中から自分に合った適職を見つけるのは至難の業だと言えます。

 

ただ今回Tさんは

 

本人の自覚と家族からみた判断が全く違うことも多いです。病院のアンケートも本人に書かせると全く違うなと思うところにチェックしていたりしましす。

 

正しくアンケートを反映するには本人と家族、学校など立場が違う人ごとにした方が多角的に見えて来ます。

 

まさにその通りで、客観的に障害を持つ人を見るとその評価は異なって来るので、転職を考えているなら発達障害者が主観で選ぶよりも周囲の人が客観的に選ぶ方がより良い仕事を見つける事が出来るのかもしれません。